知ってましたか?クローン病は人間じゃなくて動物でもなります。
こんにちは。
すっかり寒くなってきたので、体調が心配な季節ですね。
気を付けて生活をしてもどうにもならないところはありますが、わたしたちは特に注意するべき季節なので気をつけねばですね。
さて、タイトル通りの話なんですが
きっとクローン病などになったのが最近の方とかは知らない方も多いかもしれませんが、わたしも最初の頃知った時には驚いた事実です。
最近たまたまツイッターでフォローさせて頂いている方のツイートで、ウサギでもクローン病を発症したようなことをツイートされていて
「あっ、ウサギもなるんだ」と思ったんですよね。
実際、犬や猫などがクローン病にかかるという事実は知っていましたけど、他の動物でもあるのだな。と。
特にこちらの東京農工大学には詳しくそのことが書かれています。
犬や猫の炎症性腸疾患|犬猫の病気|東京農工大学獣医内科学研究室
厳密に言えば、動物と人間のクローン病の症状が同じというわけでは無いのでしょう。
しかし、治療法がステロイドや免疫療法ということを見る限りでは、わたしたちと治療に関しては大差ない部分も多いのかもしれません。
さらに他のサイトのことでも書かれていることを見てみましょう。
こちらの方の説明の中では、犬のクローン病などのIBDと認めれるケースでも実は食物アレルギーであるケースもあるということです。
人でも同じように、IBDの疑いがある患者さんでも実際は違うというケースもやはりあります。
犬なども同じように診断が付きづらいこともあるのが現状なのでしょうかね。
おそらく、獣医師の間では病気の名前としての認識はまだまだでしょう。
わたしたちの病気であっても今でこそは医師の間でも知られるようにはなったのでしょうが、昔は珍しい症例でしょうからね。
まぁ、そんなわけで今回はあまりわたしたちには直接は関係はありませんが、どのような治療の経緯から自分たちにも光が射すかは分かりません。
案外、動物の治療からわたしたちの治療にも変化があるかもしれませんね。