はい。わたしはエレンタールを捨てた過去があります。
こんにちは。
タイトルの通りなのですが、わたしには過去にエレンタールを捨てるということをしたあことがあります。
では、なぜ今になってこんなことを言うのか?と言いますと。
今年の特手疾患の申請において、軽症の潰瘍性大腸炎の方難病申請が却下されるという事態が起きているからです。
以前から、来年度の申請で軽症者は外される可能性が高いとは聞いていましたが、実際に外される事実を聞くと何とも言えない気分です。
それだけ医療費の増大と言うのは日本社会に置いて大きいものであり、今後の高齢化の進行を考えると、難病助成事態もどうなるか分かりません。
クローン病はまだ潰瘍性大腸炎よりも患者数は少ない方ですが、いづれ頭打ちになれば良いですが、このまま増え続ければ危ういですよね。
特にクローン病の治療ではレミケードやヒュミラなどの高額な医療費負担がある方が多いのもあるでしょうから、このままの自己負担額で済む可能性は将来は厳しいとしか思えません。
そうなると、一人一人が医療費を減らす努力って多少は必要なのかな?と最近は思います。
だからこそ、昔はエレンタールを飲めずと言うべきか飲まなかったと言うべきか・・・賞味期限が過ぎて捨てるなんてことが普通にありました。
※今は全くありません。
だからこそ、以前にはエレンタールがオークションに出ていたりしましたし、今でも廃棄している人はいるのかもしれませんが、一人一人がそういう現実に目を向ける必要性ってあるのかな?と思います。
ただ、そんなことを10代やそこらの患者の方や、病気になったばかりの方に押し付けるつもりは全くありません。
むしろ、ある程度の病歴の方達が考えるべき問題だと思います。
わたし自身、最近は不要かな?とか。量を少なくしてもいいかな?と思う薬は主治医と話し合って削るようにしています。
もちろん、薬を沢山飲むことが良いわけではないのもありますが、それに加えて医療費を少しでも減らすことを意識することが増えました。
でも、昔エレンタールを捨てた過去の経緯には
「主治医に飲んでませんとは言いづらい・・・だからとりあえず何も言わず処方してもらおう」
なんてことも当然あったわけでして、主治医に意見や想いをちゃんと伝える関係性も大切ではあるんでしょうね。
場合によって、いろいろと言われるお医者さんも居られるでしょうからね・・・
では、話が少し脱線したりもしましたが、いつまでも今の治療を受けれるのは結構有り難い話であけれども、今後はどうなるか分からないということ。
そのためには難病患者であっても、出来る努力ってあるんじゃないのかな?とわたしは思います。
ただ、1つ警鐘を鳴らすとすれば・・・それによって変なインチキ療法に傾く人が増えないことを望みます。