欧州初!ドイツでクローン病に効果ありと言われる寄生虫カプセルの販売開始?

こんにちは。

 

最近の天気は本当にワケが分からないので、北朝鮮も気になりますが天気もそれ以上に気になる管理人です。

 

では、今日紹介するクローン病関連の情報です。

 

www.newsweekjapan.jp

 

どういうことなのか?

 

寄生虫クローン病がどう関係あるのかが分からない方は全く見当がつなかいニュースではないでしょうか。

 

わたし自身は以前から寄生虫が自己免疫疾患の症状に一定に効果があるということが海外のニュースで見受けられていたので非常に興味のあることでしたが

 

あまり詳しい続報も無かったので、今回のニュースは少し惹かれました。

 

元々、クローン病などの病気は先進国に蔓延しやすい病気と考えられており、その一つの環境要因が、生活環境の異常な清潔化とも考えられています。

 

まぁ、今は空気清浄機やらなんやらで私たちの生活環境はきれいすぎるくらいかもしれません。

 

昔であれば、寄生虫が体内に滞在することは割と普通だったようですが(想像すると怖い)

 

記事の中から一部引用すると

 

ブタ鞭虫は、ヒトの体内では長期間生存できないという性質がある。卵の状態で口から取り込むと、そのまま胃を通過し、幼虫となって盲腸で寄生。やがて死滅し、1ヶ月以内には消化される。これまでに、米国や英国、デンマークなどの研究機関で、ヒトの体内にブタ鞭虫を意図的に取り込ませ、その効果を検証する実験を行ったところ、アレルギー疾患には効果が認められていないものの、クローン病多発性硬化症には一定の効果がみられたという。

 

医学的な観点から寄生虫のメリットデメリットは判別つきづらいところですが、効果が見込める可能性もあるということですね。

 

なぜ潰瘍性大腸炎は含まれていないのかは謎ですが。

 

しかし、効果があると言われていても体内に寄生虫を入れるわけですから、そのことによる副作用などの症状も起こりうるわけで

 

今、日本でこれを実証するのはかなり危険な行為と言えるでしょう。

 

興味はあるが、臨床的なことが分からないとなにも言えませんね。

 

最近は便移植の話題もあまり聞きませんし、体内になにか入れるということで効果を得られるものでは

 

未だに「レミケード」以上のものは無いと言わざる負えない現状でしょうかね。

 


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