クローン病の原因は腸内細菌!原因が特定される研究結果!
これはクローン病の皆さん的にはどう受け止めるでしょうか?
こんなニュースが飛び込んできました
個人的にはかなり冷静に受け止めている自分がいます
今までもこのようなニュースもありましたが
結局は完治するような薬が出るわけでもなく
ここからどうしていくのか?どうなっていくのか?かが重要だと思うからです
クローン病が発症する前段階に、腸内細菌「カンジダトロピカリス」が他2つの細菌と一緒に動作し、腸の衰弱性状態を引き起こしていることを専門家が発見しました
このようなことが記事には書かれていまして
クローン病の発症前の段階で腸内細菌の菌が関わることで
その発症の原因では無いのか?という専門家の研究になります。
ちなみに原因と言われる菌は、カンジダトロピカリス、大腸菌、S.マルセッセンス
この3つが作用しているということですが
研究の中で、クローン病をもつ家族ではこの3つの菌が多いかったとのことで
研究の対象例が少ないため、今後はもっと多くの研究につながるキッカケになればと
願うばかりです。
ただ、腸内細菌はクローン病に関わることは間違いないようですね
そうなると、食事療法というのはかなり大きなウェイトであることは間違いないですね
レミケードやヒュミラで今までに比べると食べることの出来る範囲は
大きく増えたでしょう。
しかし、腸内細菌という観点で考えると
食事を気を付けながらすることは基本であることが大事でしょうね。
特にエレンタールが嫌いでレミケードだけでの治療などが
今の患者さんでは増えてきているでしょうし
食事療法という観点が薄れてきている気がするため
食事療法がもっとピックアップされてほしいですね。
では、また良い情報を期待しましょう。