こんばんは。
最近は仕事が忙しいですが
体調は色々とあります。
そのうち、詳しく書くことにはなりそうですが・・・
さて、またまた新薬情報ですが
プレスリリースより1週間以上経過してますのであしからず。
慶応義塾大学医学部が主導での新薬のようです。
OCHという新薬によるクローン病の患者のためへの投与のようで
既に9月1日より治験が開始されているようです。
新薬情報が出ても、中々治験までに行くだけでも
難しいわけで
それも、今回はクローン病への新薬ということで期待も高まります。
投与自体も6週間での経過を見るようですし
年内にも新しい情報も入るのでは?と思っていますがどうでしょうかね。
また、この治療薬にあたっての背景に
今の治療薬に対しての問題点でもあり、課題点が書かれていますが
まさにその通りでしょう。
特に、レミケードやヒュミラの存在がクローン病治療において
劇的な変化をもたらしたことに言及しつつも
それにより、効果減弱の課題、それでも効果がない患者への課題など
新薬の開発が急務となっていることが挙げれています。
そして、今後の展開として
今の治療は、早い段階でのレミケードなどの抗TNFαの投与の前段階での
OCHの投与及び、効果減弱の患者に対しての
アプローチとして考えているようです。
関東には縁のない管理人ですが
IBDセンターが全国に普及することは
それだけ全国どこでも治療が可能になる。
患者が増えることが歓迎はされませんが
それでも、我々患者が色々な選択を出来ることは
喜ばしいことかもしれませんね。