NHK 潰瘍性大腸炎と上手につき合うを観て
こんばんは。
昨日、再放送の分になるんですが
15分ほどの番組ですが観ていました。
詳細はこちらにほぼ載っています(放送内容)
特に目新しい内容があるかと言えば正直なかったですね。
最後の方に、便移植であったり、
欧州で販売されている新薬と紹介していたので
ベトリズマブのことなんですかね?
少し触れられていました。
潰瘍性大腸炎の9割ほどが
軽症~中症で占められているとの紹介がありましたが
果たしてどうなのでしょうか?
確かにイメージ的には割りと軽症な方が
クローン病患者よりは多そうですよね。
けど、そんなことない!って人もたくさんいるのは事実ですし
安易にコントロールさえすれば大丈夫です!
と、言うことを番組を観て思われるとそれはそれで困りますね。
また、大腸を全摘すれば
症状から解放されるとの紹介がありましたが
確かにそうではありますが
小腸切除をして、その後はやはり色々と苦労しました。
今でも排便では苦労します。
番組リンク先でも手術のときは10回くらいの排便が
1年後には5~6回に落ち着くとありますが
ここは個人差が大きいですよね。
特に大腸を全摘するとなると
その後の日常生活は本当に苦労すると想像出来ます。
最終的に手術でぜんぶ大腸を取れば良いと言うわけでも
ありませんし
メディアというのは難しいですね。
ただ、やはりこういうIBDの紹介があるたびに
少しづつでも認知されていけば良いとは
思ってしまいますね。
特に潰瘍性大腸炎の患者さんやその家族の方はどう番組を観て
思われたんでしょうかね。
でも、最初に病気を発症して観るには
わかりやすくかったと思いました。