ドラマ「フラジャイル」にてクローン病

こんにちは。

 

今日は、昨日の記事で少し触れた

 

ドラマ「フラジャイル」にて

 

治験のことを書きました。

 

そして、ドラマの第3話では

 

なんと

 

クローン病のことがドラマで取り上げられたのです

 

少なくとも自分が知る限りでは

 

医療系ドラマでのクローン病のことは

 

観たことがなかったので

 

非常に関心を持ってドラマを観ました。

 

結果として、患者さんの症状が

 

クローン病として診断されるところを

 

ドラマの主人公の長瀬君が異議を唱え

 

結局、クローン病では無かったという診断に至る

 

シナリオだったわけですが

 

クローン病の診断を確定する段階で

 

患者の方が何度も内視鏡検査を行い

 

非常に疲れきる場面は

 

自分は観ていて非常に苦しいものでした。

 

内視鏡検査は基本、麻酔でしない自分は

 

毎度、毎度大変ですよ。。。

 

今年も夏が近づくたびに憂鬱ですが・・・

 

ドラマの中ではクローン病と診断されることが

 

誤診と取り上げられるわけですが

 

考えてみれば

 

一昔前は、クローン病なんてものは

 

逆に診断の候補にさえ挙がらなかったはずです。

 

それが、逆にクローン病だと決め付けられる診断。

 

時代が変わったものですね。

 

認知が増えれば、そりゃあいい事ばかりではないということを

 

知ることが出来ました。

 

ただ、ドラマの中では

 

今は、いい薬があるからコントロールが出来るという表現で

 

患者さんに説明されるシーンがありましたが

 

そんなことはありません。

 

誰にでも効果があるわけではない。

 

そこらへんの説明がドラマではどうしても偏るところが

 

少し残念でした。

 

が、このようにクローン病が取り上げられることに

 

非常に嬉しく思ったのを思い出しました。