クローン病、潰瘍性大腸炎の新薬、「ウパダシチニブ」第3相試験主要データを公表

こんばんは。

 

今日は新薬の情報について少し紹介します。

 

www.qlifepro.com

 

自分は聞いたことない名前の薬ではありますが

 

ウパダシチニブは、選択的かつ可逆的なJAK阻害薬で、複数の免疫関連炎症性疾患を対象に試験が行われている。2019年に中等度~重度の活動性関節リウマチの成人患者を対象に、米国食品医薬品局の承認を受けた。また、欧州連合のヒト用医薬品委員会から承認勧告を受領し、現在、欧州委員会による最終承認待ちとなっている。現在、1日1回投与の治療法として、関節症性乾癬、クローン病アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎および巨細胞性動脈炎を対象とするウパダシチニブの第3相試験が進行中であり、強直性脊椎炎の治療薬としての研究も進められている。

 

 

治療薬として、主には乾癬の薬かと思いましたが、クローン病潰瘍性大腸炎も含めて製品に向けた試験が行われているようですね。

 

1日1回投与ということは経口薬ですかね?果たして、クローン病とかにもよく効くのはかまだまだこれからの試験次第でしょうけどね。

 

試験の結果内容も載ってはいるんですが、乾癬を対象とした実験結果だったので あまりそこは参考にならないかと思い紹介はしておりません。

 

ただ、実験では乾癬にはプラセボ群に比べて効果は出ているようですし、同じようにIB患者にも効く可能性はあるでしょうね。

 

今後の情報がまたあれば記事にしたいと思います。

 


にほんブログ村