NHK Eテレ 潰瘍性大腸炎・クローン病の特集を観て
こんばんは。
昨日の夜は、IBD患者のみなさんも観ていたかたも多いのではないでしょうか?
NHKのチョイスという番組で、潰瘍性大腸炎とクローン病の特集をしていました。
番組の構成としては、潰瘍性大腸炎が25分、クローン病が15分くらいでしょうかね?
主に潰瘍性大腸にスポットが多かったですが、患者数も3倍近い差がありますし、仕方ないですかね。
番組だけを見ると、そんなに悲観しなくても最終的にはどうにかなるよ!という感じも受けましたが、良い時と悪い時の両方があることも伝えている部分もありましたから、単純な話だけではなくてよかったかなと思います。
潰瘍性腸炎・・・・腸の内側に炎症が起こるので、深い潰瘍は出来づらい。
クローン病・・・・腸の中に炎症が起こるので、深い潰瘍が出来やすい
この部分からの話は聞いてて分かりやすくて良かったです。
個人的にもあ~なるほど。と、言う部分も少々ありましたし、見てよかったかと。
まぁ、実際はもっともっといろいろと伝えてほしいことはあるのですが
「潰瘍性大腸炎に比べて、クローン病の名前はまだまだ知られていないので、もっと知って欲しい」
という自分の一番の想いには良かったです。
名前だけでも聞いたことがある=いろいろと大変な病気だけど頑張っている。
そんな風にイメージがついていけば良いと思っています。
ほら、例えば癌って聞くと、それだけで怖いイメージがあるじゃないですか。
正直、クローン病とか名前を聞いても全然さっぱりイメージがないのが世間の意見だと思うので、ネガティブなイメージが先行してほしいわけではありませんが、病名だけでわかるイメージになればと思いますね。
今回、見逃した方も再放送がすぐにあります。
今週の25日あるようですから、見逃したかたはぜひ観てくださいね!
特になったばかりの患者さんには一番いいと思いますよ。
では、月曜からも頑張りましょう。