ベトリズマブがレミケード、ヒュミラよりも効果が高い!?

こんばんは。

 

もうすぐ2月も終わりですね。

 

暖かくなれば色々とまた体調にも変化が来そうですね。

 

では、本題です。

 

潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「Entyvio®(一般名:ベドリズマブ)」の抗TNFα抗体治療と比較した粘膜治癒における高い治癒率を示す最新データの発表について | ニュースリリース | ニュースルーム | 武田薬品工業株式会社

 

先日、クローン病潰瘍性大腸炎の会議が海外で行われたようですが、その際にベトリズマブの効果が発表されたようですね。

 

同データには、Entyvioの投与を受けたUC患者群は抗TNFα抗体治療を受けたUC患者群と比較して、統計学的に有意に高い12ヶ月間の粘膜治癒率を示したという実臨床データなど複数の研究データが含まれます。

 

結果としては、潰瘍性大腸炎の患者はレミケードやヒュミラなどを投与するよりもベトリズマブを投与する方が結果が良いとのことですね。

 

個人的なイメージとしては、あまりTNFaを潰瘍性大腸炎患者に投与してもあまり効果が無いようようなイメージでした。

 

そのためより結果が良いと言うのはなんだか納得できるような気がします。

 

ちなみに日本国内では承認申請中ですね。以下の記事で以前紹介しましたね。 

 

gmo100.hatenablog.com

 

今後はクローン病潰瘍性大腸炎の治療薬の一つ。

 

そして、潰瘍性大腸炎に関しては、レミケードなどよりもスタンダードな治療の第1選択になるかもしれませんね。

 

では、短いですが以上です。

 

みなさん、よい週末を!

 


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