小児期の炎症性腸疾患が将来の癌リスクに!
こんばんは。
あまりいいニュースでは無いですが、どうしてもわたしたちのような患者は危惧すべき内容でしょう。
1964-2014年のスウェーデンの全国患者登録簿(1万8810例)のデータを基に、小児期に発症する炎症性腸疾患と癌リスクの関連をコホート研究で一般集団と比較。中央値27歳までの追跡で、全癌ハザード比は、小児期発症の潰瘍性大腸炎患者で2.6(95%CI 2.3- 3.0)、クローン病患者では1.7(1.5 - 2.1)だった。
記事の内容から考えても、潰瘍性大腸炎>クローン病>健常者と考えて良いのでしょうかね?
まぁ、今回の研究内容は小児を対象としたものにはなるんですが、成人からの発症であってもそのリスクはやはり健常者よりは多いのは事実だと思います。
何度も書いていることにはなるんですが、やはり小児でのクローン病や潰瘍性大腸炎の発症はわたしを含め、ある程度成人に近い、もしくは成人してからの発症とは次元が違うと思います。
小さな年齢で鼻チューをしています。
なんてことを聞くだけで、なんとも言えない気持ちになります・・・
それに加えて、今回のような記事の研究内容の結果はより一層何も言えない気持ちになるばかりです。