クローン病完治に向けての研究も東京医科歯科大学で進行中か?
前回の記事で嬉しい内容を記事にしましたが
読まれていない方はぜひチェックを!
しかし、これは潰瘍性大腸炎の内容であり、クローン病のことでは無いので、ちょっと残念なような複雑な気持ちでしたが
どうやら東京医科歯科大学では、クローン病の研究も同時に行われていたようですね。
紹介する内容は2013年に発表されたプレスリリースのPDFになります。
こちらです↓
http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n1235_08.pdf
前回、記事にした内容は潰瘍性大腸炎の内容でしたが、その内容では細胞の移植を29年度から始めるとの内容でした。
そして、PDF内での予定では28年度から開始するとの計画だったようで、約1年ほどの遅れではあるのですが
潰瘍性大腸炎からさらに約半年ほど遅れて、クローン病の細胞移植についても計画に挙げられているのです。
前回のニュースが、クローン病には関係ない話なのか・・・とがっかりされた方もいると思いますが、決してそうではないようですね。
レミケードに関してもそうなんですが、なぜかクローン病の方が潰瘍性大腸炎に比べると有効率の高さが高いということもありますので
今回のこの細胞移植は果たしてどちらにより効果があるのでしょうか?
願わくば、どちらも・・・というのが個人的な願いです。
偽善とか抜きにして、このIBDの病気で苦しむ人が本当に減ることを願うばかりです。
完治という言葉を使うのはいささか抵抗はありますが、東洋医学だろうが西洋医学だろうが、治れば良いとは思います。
しかし、いろいろな裏付けがあっての完治こそです。
自分でどれだけ病気が治ったと言っても、難病というものが治ったと世間的に認められるわけではありません。
医学的な根拠で、医師からの完治という立証がない限り、世間から治ったということは認められません。
このようなわたしの体験が物語るように、現実は甘くないのです。
本当に、ちゃんとした完治。
夢物語で終わらせない努力を、医学に期待してしまう心境です。