クローン病にも朗報!ベーチェット病、新たな疾患感受性遺伝子と発症メカニズムを解明
なんだか凄い将来のことが書かれている記事なんですが、そんな遠くない未来なんでしょうかね?
今回の研究で同定された疾患感受性遺伝子の多くが、炎症性腸疾患であるクローン病や、感染症であるハンセン病と共通することが判明。これらの成果により、ベーチェット病の疾患感受性遺伝子や発症メカニズムが解明されただけでなく、将来的には個人の遺伝情報に基づいた、効果的で副作用の少ない新たな治療薬の開発が期待されると、研究グループは述べている。
疾患感受性遺伝子の多くが、クローン病とベーチェット病では似ている?
それってもしかしたら、少し遺伝子が違えば自分はベーチェット病にもなっていたかもしれない?
いろいろな解釈が出来ますが、それ以上に興味深いのは遺伝子情報に基づいた治療薬の開発という最後の一文です。
普通、薬はその病気ごとに処方されるものと言うのが認識ですけど、遺伝子ごとに薬が変わるなんて・・・すごい未来だなぁ。
医学の進歩は凄いですよね。