クローン病と食物繊維の関係性
最初にクローン病の食事について聞いたとき
え?っと思ったのが
食物繊維についてのことでした。
しかし、研究によって
今では、食物繊維をむしろとることのほうが
寛解を維持する上でも重要なポイントに
変わってきているように思います。
以下に二つの記事を紹介します。
下痢が続く難病「クローン病」、食物繊維は本当に有害か? - MEDLEYニュース
このどちらの記事にも言えるのが
食物繊維を取った患者のほうが
再燃率が低いということです。
日本の治療では、いかに食事をせずに
エレンタールで必要カロリーを取り
腸管を休ませるかがポイントになりますが
国が違えば、それが非人道的とも言われるわけです。
食事を取らずに治すのはありえないと。
ちなみに管理人は、腸管を休ませる派です。
食事回数を減らせばそれだけ調子が良いと体験済みなので
まぁ、単純に野菜があまり好きでないもありますが。
それでも、注意すべきは狭窄持ちの患者などが
食物繊維を気にせずに取りすぎれば
逆のリスクもあるわけで、必ずしも食物繊維が
すべてのタイプの患者に効果的に働くわけではないでしょう。
そのため、取らないより取るほうが良いが
取りすぎはよくない程度に自分は思っています。
あくまで治療の主体はレミケードとエレンタールの組み合わせ。
これが今の自分の体調管理なので
いづれ、この記事のような方向転換も一つの選択肢として
考えるときが来るかもしれませんね。